安里繁信のしげ脳vol.244「沖縄創士の会、新年会にて」

安里繁信

2014年01月29日 19:57

こんにちは、安里繁信です!

沖縄では桜も咲いて気持ちいい毎日です。

皆さんは、いかがお過ごしですか(*^_^*)




少し前の話ですが…『沖縄創士の会』の新年会がありました。




沖縄創士の会』というのは、

僕をスピーカーにして勉強しようという会で、

まず僕がその時々のテーマで講話をして、

みなさんからの質疑応答に答えるというスタイル。

3年ほど前に立ち上がったんですが、

回を重ねるごとに大きくなって

今回の新年会には250名ほど来てくださり、

大いに盛り上がりましたよ!






来てくださったみなさま、

尽力してくださるスタッフの皆様に感謝ですね!




今回のテーマは「僕と政治について」。

僕が政治に関心を持ち始めたきっかけや

政治は日常や経済に直接つながるものである

という話をさせていただきました。




沖縄の戦後の政治観については僕なりに総括してるんですが、

これだけ政局がごちゃごちゃしてるから…これまでの延長線上に

新しい道があるとは思えないんですよね。

過去を受け入れて一旦総括した上で、

次の未来をどう作っていくか考える時期がきている気がします。

みなさんはどう感じますか??




質疑についても、

皆さんそれぞれに意見や考えがあって面白かったですよ。

名護市長選挙の結果や政府の高圧的な対応について、

基地と経済振興のリンクについて、中国の脅威について…。

あれだけの大勢の前で質問できるということは

それなりの考えを持っているということですから

それも素晴らしいことですよね!




ちなみに僕が政治に興味を持ったきっかけは…山中貞則さん。

初代沖縄開発庁長官を務められ、本土復帰後の沖縄振興に尽力された方です。

僕はこの方から大いに刺激を受け、

政治について身近に考えるようになりました。

自分とは関係ないと思っていた政治の世界でしたが、

実は経済ともすごく密接に関わりあっている。

だから経済人として政治についての考えを持つことは

僕らの責任でもありますね。( ̄^ ̄)ゞ




政治って、自分の日常とは遠いことだと思いがちですが

自分の人生設計の延長線上にあることを

意識してほしいと常々感じます。

例えば、この国は1千兆円の借金があります。

この借金は今、僕ら国民や企業から徴収している税金で返済する計画は立てられていません。

つまり、これらの借金は未来の方々が負担していくことになる。

その現状を理解し、危機感を持つことが大事じゃないでしょうか。




僕みたいに何事も人との出会いがきっかけで

関心を持ち始めることがあると思うので、

僕も少しでもそんな役回りができれば幸いです。




沖縄創士の会、次は3月に開催する予定です。

興味がある方は事務局に問合せてくださいね。




facebookページ:https://www.facebook.com/okinawasoushi




今日も読んでくださりありがとうございました。

安里繁信でした。






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