2021年01月06日
☆新生しげ脳☆
2021年
あけましておめでとうございます!!
渡嘉敷)
新生「しげ脳」として、これから秘書室メンバーで頑張っていきたいと思いますので、宜しく御願いいたします!!
安里)
秘書室に広報担当という職務を追加し、これからのデジタル化へ向けた社内外への広報戦略なども皆さんに担っていただきたい、ということで急遽、新しい年を迎えるこのタイミングで、バトンタッチをしていこうという事でございます。
これまでコピーライター「朝子」という、その領域で優れた人間が全体の構成を組んできたわけだけど、不安はありますか?
渡嘉敷)
あります!!朝子さんの代打・・・やっていけるのか不安です。リモート取材でいいから朝子さんにお願いできないか、㈱宣伝で担っていただけないか、「しげ脳」担当を回避すべく意見を出し合ったりしました。(笑)
安里)
「朝子の代わり」じゃなくていいんだよ。同じようにやろうとしなくていい。
新しい「しげ脳」を作るという気持ちで臨んでくれたらいいですよ。
同じ人間として生まれてきて、挑戦するかしないかということに尽きるんじゃないかと思うので、新しい年に新しいこと、頑張ってください!
渡嘉敷)
頑張ります!!お手柔らかに、宜しくお願いします!
私も育休明けで職場復帰して半年経ちましたが、戻ってきた時にすごく感じたことがあって、失礼かもしれませんが、、、代表、仕事人間になりましたよね?!
安里)
そういえば渡嘉敷はOCVB会長時に入社してきたから、公職についている僕しかみたことないよな。
組織って3つ頭の体1つのキングギドラになっちゃいけないから、社長中心に、託して求めずではないけど、約8年くらい会社を任せてきた。
その間、沖縄県知事選挙の動き、参議院選正式出馬、それに伴う活動、および結果敗北、ということを踏まえて、ひとつ自分の中に区切りがほしかったんです。
やりきったという達成感があったので、この時代に安里繁信が求められていないとすれば、もう一度、新たな時代に向けて、まずは足腰しっかり固めていこうと、4月からCEOに復帰して各事業会社に向き合い、グループ全体の方針の再確認からやろうと思ったんだよ。
渡嘉敷)
毎日社員の日報も読まれてるし、会議にもほぼ出席されるし、デスクもこれまで以上に書類がすごいですもんね!!ファイリングも追いつかなくなるほどです(笑)
安里)
さらにこのタイミングで新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲ったので、神様から「仕事に集中しなさい」ってお告げだと思うんだよ。当選していたらきっと沖縄にいることも少なかったかもしれない・・・バタバタの状態で細かく会社を見れないから。
肯定的に、前むきに考えていけば、そういうチャンスをいただいたと思って、今は120%の勢いで事業成長のために頑張っていますよ。
渡嘉敷)
代表らしいですね!!迷いはないんですか?
安里)
全く。一抹の迷いもない。それに関しては自分でも切り替えが早いなって。(笑)
不思議なことに人間そうなんだと思うけど、いったん政治はおいといて・・って考えると、仕事以外の、ビジネスの話以外の情報がはいってこなくなって。
これまで深刻に考えていた政治事も全く気にならなくなって、それはその方々で頑張ってくださいみたいな・・・。
それより、わが社どうしていこうかということばかり。この事業どうしようか、これを成功させるためにはどうしたらいいか、とか、今はそこに意識がいっちゃう。
なんかね、すっきりしたかんじ、集中できてるからか、とても今いい環境なんだよね。
渡嘉敷)
たくましい!!!代表は逆境にも強いしポジティブですもんね!
安里)
基本へこむことないからな!(笑)未練がましくない性格だしな(笑) 今すごい良い状態でいれてる。
渡嘉敷)
そうはいってもCEOになると、これまでとは違う責任が伴いますよね?それについてはどうですか?
安里)
まぁ、トラック運転手から社業に関わり、シンバネットワーク創業来ずっと関わってきた会社だからね。
もともとその覚悟を持ってやってきたし、シンバネットワークを立ちあげてきた使命感と、あの時の勢いがもう一回よみがってきてるかんじ。
なんかね、若返った感じがする!!
渡嘉敷)
おーー!!
大丈夫ですよ、いつも若々しいですよ♪(笑)
安里)
ありがとうございます♪(笑)
渡嘉敷)
代表、活き活きしてますもんね!
安里)
この状況の中、新たな事業を含め、様々な取り組みをしているんですけども、ちょうど渡嘉敷が戻ってくるタイミングで、そういうふうに違う僕がいるということで、気づきがあれば教えていただきたいですし、このへんこうした方がいいんじゃないですか?とか。特に今回は母親になった目線もあるじゃない?
これから女性のキャリアアップも含めてさ、会社を挙げて取り組まなければならない課題なので、そこは積極的に声を上げてくれたら助かるな~と思います。
渡嘉敷)
承知いたしました。言える範囲で・・・
先ほどコロナの話もありましたが、様々なキャンペーンが中止・縮小となり、経済も混乱状態ですが、代表だったらどうしてましたか?
安里)
もし僕が沖縄のトップだったら・・・第一波がおさまった段階で真っ先にやっていたのが、感染症に特化した病院を設立する!!
院内感染が一番怖いじゃない?医療従事者も防護服を着て、脱いで、の着脱も労力的に大変だと聞くから、まずはコロナを含めた感染症に特化した病院を1ヵ所に限定すべきだと思うんだよ。
今病院も経営が厳しい時代で、コロナ患者を受け入れていると、他の患者さんたちも感染がこわくて病院行けない。他にも手術を待っている患者さんもいるわけでさ。
ならば、重度の感染者はこの病院、軽度の方はホテル、みたいなかんじでそこに特化した施設を早急に整備すべきだったと思うんだよ。
第一波が起こっていたときに真っ先にそれができていたら、違っていたと思う。
この病院満床、この病院満床って、それぞれパッチワークになってしまっている。
結局同じ人が全部見ないといけないことになってしまうので、このような状況をつくってしまうとよけい混乱するし、医療従事者の負担もさらに大きくなる。リスクをみんなで背負い込んじゃってる感じがする。そうじゃなく、この1ヵ所!って。
重症者の数はある程度限定的なわけじゃないですか、陽性反応がでたとしても、無症状の方もいる、ある程度カテゴライズされてるなら、「選択と集中」だと思うんだよね。
感染症センターを仮にね、作っていたとしたら、ここまでの混乱は起こらなかったんじゃないかな。
渡嘉敷)
沖縄県で独自決定・発動していいんですか?
安里)
大阪はもうやっている。パイが大きい分、そこだけでは事足りていないらしいんですけども。でもこれってやれるんです。やるかやらないかだから。
県の保養所も稼働していないところもあるじゃない?なんとかセンターとか。
とにかく1ヵ所完全に隔離できるような施設を作って、医療機器をそろえてって第一波の時にやりきれていたら・・・
渡嘉敷)
中国のように新しく病院を作るわけではなく、既存の施設を?
安里)
そう、今ある施設を!赤字の病院を1棟貸切るでもいいし、極端な話、公共施設や保養所などを改修するでもいいわけですよ。部屋区割りして、衛生面の環境も整えて、換気ができて、専門の医療スタッフを配置してって・・・そんなやり方ができたと思っている。
渡嘉敷)
初動が大事なんですね!!
安里)
そう。僕はGotoキャンペーンが良いか悪いかの前に、経済は止めてはいけないって思っている。だからそこのバランスがとても崩れてしまっている気がするなぁ。。。
渡嘉敷)
今後どうですかね?飲食業、観光業はすごく苦しい方々もいらっしゃるので、政府の方針で一喜一憂してしまうし、翻弄されると思います・・
安里)
1カ月先が見えないじゃないですか。そこがものすごく歯がゆく感じています。
幸せってなんだろう、働くってなんだろう、あるいは、経済ってなんだろう、って、皆が立ち止まって考えなければいけない機会なのかなと。
この現状を僕らは正面から受け止めなければならないし、終わったら終わったらで喉元過ぎれば熱さ忘れず・・・ってなってはいけないと思うし。
人間社会が、社会の在り方そのものをもう一度見つめなおす時期になっているんじゃないかなって気がするね。
ほんとの恐慌はもしかすると来年、再来年、コロナがあけて起こりうるかもしれないんですよ。
日常に戻るということが僕は想像できてなくて。
渡嘉敷)
代表、怖いことおっしゃいますね。
安里)
「人の流れ・金の流れ・物の流れ・情報の流れ」、この4つの流れで経済は繋がっているんですね、この4つの流れが今大きく変化していると思う。
渡嘉敷)
この変化というのは?
安里)
これまでみたいに強いものが生き残るわけでもない、賢いものが生き残れるわけでもない、この時代の流れに柔軟に対応できたものしか生き残らないと思っている。
でもそこには大きなチャンスが隠れている気がする。だからここで会社の体制を見直す、商品を見直す、情報の出し方を見直す、とか、一つ一つを見直すチャンスを得たと思って
今は厳しい状況で有り続けるのは変わらないけど、その間に資金を確保して、その間で次の体制を僕は早急に描いていきたいと思います。
渡嘉敷)
描けたらまた教えてください!
安里)
はい!とにかく人生前向きに。ですよ。落ち込んで悩んでる暇はない。今日は、明日の為に生きる。
渡嘉敷)
そうですね。今日は考えさせられた第1回目の新生しげ脳でした。
安里)
5年先、10年先の渡嘉敷圭を見てみたいし。
渡嘉敷)
5年先、10年先・・・どうなっているんでしょうか?!
安里)
なぁ!!しにこわいな!!(笑)
渡嘉敷)
しにこわいですね!!(笑)でも代表変わらなさそう!
私の中では永遠の42歳ですよ!(笑)
安里)
僕30代の頃より今の方が筋肉量が増えたし、健康的で、体調もすこぶる良い!!心身共に成長していますよ。
渡嘉敷)
素晴らしい!10年後の代表、楽しみにしています!!
Posted by 安里繁信 at 15:58│Comments(0)
│しげ脳
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。