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安里繁信
安里繁信
グループのシンバネットワークを束ねるシンバホールディングス会長。(社)日本青年会議所 会頭、(財)沖縄観光コンベンションビューロー会長などを経て(社)沖縄公共政策研究所を設立。さまざまな活動を通して沖縄の魅力を全国に発信中。好きな食べものはタコライス。

【趣味】マリンレジャー
【血液型】A型
【座右の銘】知行合一
【尊敬する人物】牛尾 治朗
【好きな俳優】藤原 紀香
【好きな食べ物】タコライス、カフェラテ

facebookやTwitter、Instagramもやっておりますので、宜しくお願いします!


[ライター紹介]

幸喜 朝子

またの名をブエコ。沖縄のチキンの丸焼き専門店ブエノチキン浦添2代目にして、広告コピーライター。安里繁信の思考を読み解くべく2008年インタビュー形式のブログ「しげ脳」をスタート。


  渡嘉敷・田中・松田

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2016年07月04日

安里繁信のしげ脳vol.314「18歳の権利」

安里繁信のしげ脳vol.314「18歳の権利」


安里)
第24回参議院議員選挙が始まりますね。
今回から公職選挙法が改正されて
ついに18歳から投票できるようになったわけですが
その初陣を各政党、どう飾っていくのか見届けたいと思いますし
若者たちがどうチャンスを活せるかが気になります。

幸喜)
若者の投票率が気になりますよね!
「投票に行かない」という声も多く取り上げられていますが
各党、若者向けのいろんな施策をしてますよね。
会長も前々から若者が政治について学ぶイベント
「what 政治?」に参加していたりしますが、
普段からそうやって若者の政治意識に向き合っていて、どう感じますか?



安里繁信のしげ脳vol.314「18歳の権利」
6月に行われた『トークセッション〜私たちの一票〜』の一コマ


安里繁信のしげ脳vol.314「18歳の権利」



安里)
僕は自分の考え方を伝えるだけにとどまらずね、

政治に関心を持つ、あるいは関わる意義を伝えながら
僕はこう思うよ、みなさんも自分で考えてみて、
という機会を作るようにしています。


それは政治に限ったことではなくて
経済でもそうですし社会問題もだし。
とにかく民度を高めて行かない限り
組織も良くならないし地域も良くならないし
政治も良くならないわけだから
その視点の中でどれだけ、
仮にGHQに与えられた民主主義かもしれないけど
他の国を見てると民主化がいかに尊いかということを
誰しも感じることができると思うので
その中で主権を行使する大切さを感じ取っていただいて
自分の意思を投じてもらえたらな、と思いますね。

幸喜)
政治を語ろうというイベントに来る若者は
もともと意識が高いと思うのですが、いかがですか、
その周りの友達なんかも影響されて興味を持つんでしょうね。
彼らから周囲への広がりは感じますか?

安里)
うん、彼らはツイッターなどのSNSで意思表示するので

選挙の広報チラシをポスティングする
アプローチも大事ですが
若者にアプローチするには
彼らの情報網の中に入っていって
彼ら自身にツイートしてもらうことが
とっても大切だと思ってる。


よく、選挙に関する教育もされてないのに
どうやって選挙に関わればいいか分からないとか、
よく理解してない子供の1票と真剣に考えてる
大人の1票が同じ価値でいいのか、とか
そういう声も聞こえてくるんですが
実際に僕らが20歳から投票権を持った時に、
選挙について誰も教えてくれなかったんですよ。
最初は親の後についていっただけだったり
知り合いに頼まれたから入れたとか
それぐらいの関わり合いだったりするんです。

だからまず1票投じてみて、
結果と照らし合わせるということを
続けていって初めて
自分の意思が
見えてくるんじゃないかな。


教わることじゃない気がするね。
だから若者が投票について
違和感があることも理解できるんだけど、
自信を持って堂々と一票投じてほしいですね。

幸喜)
そうですね、堅苦しく考えずにまず行ってみるのが大事ですね。
今なんてネットで公約とか実績も調べられるので、
昔より情報は取りやすいと思います。
前はポスターやチラシぐらいしか情報源がなかったんじゃないですか。

安里)
そうそう。
若者もそろそろ本気で
政治に意見をぶつけていかないと
政治家になめられると思うんだよ。


お年寄りは投票率が高いので、
どうしてもお年寄りに都合のいい政策ばかり力を入れて
大幅に予算を使うことになる。
決してそれは悪いことではないんですが、
じゃあこの国はキャッシュが回ってないことを考えると
若者世代に借金を残すのか?ということになるんです。

だから「僕ら世代のために
こんなことしてくれ、
こんな国にしてくれ」
ということを投票を通して
意見していかないと
そこに耳を傾けようとしないのさ、
大人が。


だから自分たち世代の声が当選を左右するんだという
緊張感を政治家の方に感じさせないといけないですよね。
今回、新しく投票権を持つ方が約240万人、沖縄県の人口の約2倍ですよ。

幸喜)
それだけの人数がどう動くか、楽しみですよね。
各党さまざまな施策をしてるのも面白いです。

安里)
政治家の方は
言うことに説得力がないと
聞く方はしらけちゃうだろうし、
選挙の時しか言わないことは
薄っぺらだと見透かされちゃうだろうし。


意見にこれが100%正解、これは間違い、というのはない。
だから今この瞬間に自分が共感できることをピシャッと投じて
若者がどれだけの破壊力を持ってるのか示してほしいね。
そこから日本は何か変わる気がする。

幸喜)
結局、18歳19歳の投票率が低かった、というのは寂しいですよね。
どうせ若者は投票いかないから、と政治家からなめられてしまう。

安里)
そうならないためにも、
僕ら少し先に生まれたんだからね、投票を呼びかけたい。
どうか若者よ、白票でもいいので選挙に行きましょう!


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